お酒に強くなる対策

お酒に強くなりたいと願っている人は多いです。しかし、どんな対策をしても一向にお酒に強くなれない・・・という人はぜひ、お酒に強くなる対策を参考にしてみてください。お酒に強くなる対策では、お酒に強くなる為の情報をたくさん紹介しています。

辛い二日酔いの原因はアセトアルデヒド以外にもある

■二日酔いの元凶は?
 
辛い二日酔い…飲んだ翌日に動けないほどの二日酔いを経験した人も中にはいるでしょう。
お酒に強くなる為にサプリを飲んだりしても効果がない人や毎回同じ症状に悩ませれている人もいるはずです。
そんな辛い二日酔いの原因はご存知ですか?
二日酔いの原因と考えると「アセトアルデヒド」と思い浮かぶ人は多いと思います。
お酒を飲むと肝臓がアルコールを分解する事によりアセトアルデヒドが発生します。
お酒をたくさん飲む事で肝臓の動きが低下し、アセトアルデヒドが分解されずに蓄積する事で頭痛などの二日酔いの症状が表れるのです。
ですが、これだけが原因ではないのです。
 
■脱水が原因!?
 
お酒を飲むと脱水の状態になる事はご存知ですか?
脱水の症状を引き起こすと、頭痛や吐き気などの症状が表れます。
お酒をたくさん飲む人にとっては嘘みたいな話ですが、アルコールには利尿作用がある為、お酒を飲んだ量以上の水分が体外に排出されるのです。
お酒を飲んだ際に、汗をたくさんかいたりトイレが近くなるのはこのためです。
なので、お酒を飲む際には水分も必ず摂りましょう。
お水でも良いですが、オレンジジュースやトマトジュースで補うと二日酔いの症状に効果のある栄養素も一緒に摂れるのでオススメです。
 

■頭痛の原因は…?
 
二日酔いで頭痛になる事が多い人は、アデノシンが原因かもしれません。
アデノシンは日本酒に多く含まれていて、血管を拡張する作用があるのです。
血管が拡張されると炎症を引き起こし、頭が痛くなってしまうのです。
コーヒー牛乳を飲むと、カフェインとセロトニンの効果により症状が緩和されるので頭痛で辛い時には試してみて下さい。
 

■辛い吐き気の原因は?
 
吐き気が伴う二日酔いは、トイレに籠りっぱなしになったりと辛いものです。
その原因は、低血糖によるものかもしれません。
肝臓はアルコールの分解だけではなく糖分を貯めたり作ったりする所でもあります。
お酒をたくさん飲んでしまうとアルコールの分解だけで肝臓がいっぱいいっぱいになり、糖分を作る事が出来なくなってしまうのです。
そのため、低血糖の症状を引き起こし、嘔吐などの症状が表れるのです。
また、胃酸過多による事が原因の場合もあります。
アルコールが胃を刺激し、胃酸の分泌を過剰にしてしまうのです。
そうすると、胸やけや吐き気などの不快な症状が表れます。
 
このように、二日酔いの症状はたくさんあり、症状によって原因は違うのです。
なので、自分の症状を自覚する事で二日酔い対策や予防がしやすくなるでしょう。